Nucleo STM32F401を入手
インターフェース誌の記事(1)でリアルタイム信号処理に向くとの説明を読んだ矢先、アキバに行く機会があった(2)ので、秋月でNucleo STM32F401を購入。1,500円。すぐに使う予定はないが、アキバに来る機会も多くないからと、この際購入。
家に帰って早速Hello Worldしてみると、青mbedと少し様子が違う。
・まず、ファームウェアのアップデートが推奨されている(3)ので、これを実施。最初にドライバが必要とのことで、ダウンロードしてインストールするが、2個のうち1個が失敗。(4)を参考にパッチをあてたら2個目のドライバもインストールできた。その後、アップデートを実施。これはすんなり成功。
・Hello Worldを試す。ターゲット(Nucleo STM32F401)はメモリとして認識されるが、コンパイルしたbinファイルを書き込んでも、binファイルが見えない。書き込むとすぐさま別の場所に移動されるのか?書いたものが消えて見えないのは気持ち悪い。 青mbedでは書き込んだbinファイルが見えるし、明示的に消さない限りそこに残っている。
・Nucleo STM32F401をPCにつなぐと、USBメモリとして認識される他に、STMicro STLink dongleとしても認識されている。よく覚えていないけど、これ用のドライバを入れさせられらような気がする。
・ボード上に未実装のXtalがある。記事(1)にも書かれていたが、購入時にはすっかり忘れていた。この点は次回の記事で説明があるらしい。「初期のボードには実装されていない」ようなので、ちょっと損した感じ。
・よく見ると、パッケージの裏にあれこれ説明書きがある。ジャンパ位置を確認するとか、なんとか。Arduinoシールド向けのピン・ソケットも実装されている。ボード・サイズは青mbedよりも大きい。
(1) インターフェース誌 2014年10月号 「激安!1500円mbed Nucleoで作る本格ディジタル信号処理マシン(第1回)」
(2) mbedイベントに行けなくなったのでアキバへ寄り道。