番外編: IchigoJam使用メモ
IchigoJamを使ってみて発見したこと、メモなど。
使用環境: IchigoJam(0.8.5), PS/2英語フルキーボード, 30インチTV
・変数は1文字のみ。大文字も小文字も使える。
・数値は整数のみ。範囲は+32,767 ~ -32,768
・4ピンのロジック出力への命令 OUT Aは、Aに0..15を入れる。これが2進数に変換され、各OUTピンの状態を決める。A=3なら0b0011なので、OUT1/OUT2がHigh(3.3V), OUT3/OUT4がLow(0V)になる。
・INKEY()を試したが、想定したように動作しなかった。
・動作確認しなかった命令は、BTN(), IN(), VPEEK, ビット操作系すべて, SLEEP。
・キーボードは日本語キーボードが想定されている様子。英語キーボードは配列が異なるので面倒。
・画面の文字の揺れは使っているうちにあまり気にならなくなってきた。ただし、プログラムをRUNさせている最中も揺れたり一部乱れたりするので、揺れの原因はクロックだけの問題ではなく、ビデオ出力をMCUからの信号で作ってるためかもしれない。
・INKEY()のように、情報が足りない感は否めない。命令一覧(リファレンスとして用意されているもの)も、内容の整理不足で少し分かりにくい感じ。
・情報不足の部分については、製作者の方や皆さんが公開しているプログラム例を研究するしかないか。
・上記の課題はあるものの、つないですぐにプログラムが書ける、簡単に修正できてどんどん試せる点は「プログラミング最初の一歩」用としては素晴らしいと感じた。